せいとんブログ

2014年にうつ病を患い、2019年の10月に再発。なかなか挫けそうだけど子ども心を忘れずに、愉快で楽しいお兄さんを目指して。日々浮かんだ色んなことを整理整頓するためのブログです。ゆず、ギター、歌、写真、ゲーム、おもちゃ、ハンバーガー、ディズニー、特撮ヒーロー、好き。

結局「うつは甘え」なのか

 

今日は上司と面談をするために久しぶりに出社した。

2019年の10月からもう休職して8ヶ月になる。

 

諸々自分のことを伝え、来月から復帰したいと考えていたが、

「時期尚早」と言われてしまった。

 

もちろん自分の体調のムラもあるのだが、今一番のネックは会社の理想の復帰と自分の理想の復帰にズレがあることだ。

 

【会社提示の復職ルート】

  1. 静養〜回復
  2. 生活サイクルの見直し
  3. 仕事モードへの切り替え、勉強
  4. 復職

 

人手もないので、出来るだけ早く戦力として活躍してもらいたい、とのことだ。

つまり休職中も「復職のための努力」をして、会社側に回復した自分を認めて貰わなければならない。

 

この「復職のための努力」という言葉がどうしても引っかかった。

過去数回の面談でも度々出てきてもやもやしていたのだが、今日ついに異論を唱えてしまった。

 

会社の言い分は正しいというのが大前提。

 

だけど、だけど、休職してる身にとって

「仕事モードに切り替えて」

「復職のために努力して」

という言葉はすごく辛く、重い。

 

なぜ復帰するにあたって高い壁を設けるのだろう。

その高い壁が余計に復帰を遠ざける。

いや、そもそも壁を作ってる意識なんてないのだろう。

 

もちろん復職に向けて勉強することは大切だと思う。

しかし、調子の良い時はそれでいいものの、終日布団の中、という日もある。

怪我のようにわかりやすく治るものではないのだ。

 

そんな日々の繰り返しの中、「時期尚早」ではなく

「満を辞して」会社に復帰するなんて可能だろうか?

 

そんな単純なものではない。

明確に「いつから」ではなく、様子を見て欲しい。

ひとつずつ出来ることを増やして自信を取り戻していきたい。

治すために「行動」をさせてほしい。

 

いつもなら何も言わないところ、今日は伝えた。

なんとか伝わったか?とは思う。

 

話の中で「そんな虫の良い話・・」みたいなこと言われてやっぱり

「うつは甘え」ってのがあるんだなぁって思ってしまった。

 

まぁ自分の復職に都合の良い条件を言っているのだ。

そう思われていも仕方ない。

 

でも気持ちとしては「言わざるを得ない」って感じだった。

 

本当に「うつは甘え」なのだろうか。

なんだろうな。ツライな。

自分でも甘えてんじゃねぇかな?って思う時も何度もある。

 

だけど「甘え」とされる行動や言動の中に色々な感情が含まれていること。

理解してくれとまでは言わないからせめてつっぱねることはしないでほしい。

(それ自体が甘えかもしれんが)

 

うつに対して間違った認識深められたら世の中良くならないし。

んで自分自身の感情抑えても自分のためにならないし。

 

今日は勇気出してぶつかってよかったね。

でも何回も言うけど会社は悪くないよ。

 

白黒つけなきゃな。おわり。

 

最上もがさんのこのインスタの記事感銘を受けたので貼っとく

 

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