5年前の自分のブログを読んでみて気づかされたこと
ブログ復帰二日目。
一応自分の日記扱いなので、特に書くことがなくても書く。
このブログは2015年8〜12月ごろに執筆していたもののフォーマットをそのまま使っている。
以前の記事は恥ずかしいので全て「非表示」にしたが、作業しながら久しぶりに目を通してみたら割とちゃんとブログしていた。自分でも感心してしまった。
真面目で肩に力の入ったようなブログで性格がよく出ていた。
ちょいちょい無理やりボケなくて良いよ。
無理やり他人に目を向けててしんどそう。
内容は日常のちょっとしたことから旅行記、ガジェットレビュー、ライブレポートまで多岐にわたるものだった。特にライブレポなんかはそのライブで感じたことを事細かに書いていた。
芸術に深く感動するというHSPらしさがよく出ていた。その熱量に無性に嬉しくなってしまった。
それには訳があり、今の自分は何に対しても感じなくなってしまったのだ。
ライブでも映画でも結婚式でもなんでも何を観てもガラス一枚隔ているようで入り込めない。
良さを感じていてもなんかマイナスな部分に目が向いてしまう。んでそこに引っ張られていい思い出として残らない。
逆に泣きたい時も泣けない。
これはなかなかきつい。
感情が死んでしまったような感覚なのだ。
いつから?と言われれば
2018年ごろに人間関係でとてもショックな出来事があり、
軽く人間不信のようになってしまった、その頃あたりかな?と推察する。
それからは特に好きなものに対しても(無意識のうちに)ひがみっぽく見て自分を保とうとするか、大したことないことでも異様に緊張するか、なんだか感情の動きがおかしくなってしまったような気がする。
ここ最近、この「感情の死にっぷり」に特に悩んでいたので、少なくとも2015年ごろの自分はうつ渦中でも好きなものの魅力をきちんと感じ取り、それを文章化出来るほどの熱量を持っていたことを過去のブログから再確認出来たことは収穫だった。
もちろん体調面だけが原因でなく、時間と共に感性も変わっていくから全部5年前の感覚には戻らないだろうが、淡白な人間よりは感情豊かな人間でいたい。
ということで、これから深く感動できる自分を取り戻すのが目標とする。
以上!